


ヴィジョナリー教育を推進するNPO
創造支援工房フェイス
「多様な価値観が共存する社会」を理想に掲げる創造支援工房フェイス(以下、フェイス)は、人と人との出会いの中から思いもよらなかった価値が生み出される「創発環境」作りをコンセプトに掲げ、2000年の設立以来、「メディア」・「エデュケーション」・「ツール」という3つのテーマを基軸に、様々な活動を展開しています。
■「気づき」を与える「メディア」
フェイスは、「メディア」が持つ役割の中でも、人に「気づき(インスピレーション)」を与えることに注目しています。
例えば「メディア」に込められたメッセージ・アイディア・ヴィジョン、すなわちその背景や発信者の想いなど「メディア」の向こう側にあるものからも、人は「気づき」を得ることができます。しかし、氾濫する「メディア」に翻弄され、ともすると我々現代人は「気づき」を得る機会を失うことにすら気づかず、素通りしてしまっています。
そこでフェイスは、人がその向こう側にあるものと自分との関係性を見出すことを重視した「メディア」、すなわち「自分ごと化」を推進する「メディア」を創っています。
■「気づき」を「ヴィジョン」に昇華する「エデュケーション」
表層的な「気づき」を明確な「ヴィジョン」へと昇華させるためには、知識や知恵が不可欠です。先人の知恵をあたり、他者とのコミュニケーションを通して知識を深めるなどの知の営みをコンヴィヴィアルに楽しみながら、「気づき」を拡大・深化させ、「ヴィジョン」の解像度を高めてゆくこと。これこそが、現代社会が渇望してやまない教育だと考えます。そして、このような単なる知識・技能伝達型の教育ではない、「ヴィジョン」を形成するための教育が、フェイスの提唱・推進する「ヴィジョナリー・エデュケーション」です。
■「ヴィジョン」をカタチにする「ツール」
「ヴィジョン」が真価を発揮するには、伝わるもの、すなわち他者が五感で感じ得るものへと変換されること(クリエーション)が前提となります。また、クリエーションは一人だけで行うものとは限りません。コラボレーションの中から新しい価値が生じることもあるでしょう。フェイスは、それらのクリエーションやコラボレーションのための「ツール」や手段を提供し、多様な価値を世の中に創発していきます。
一方で、フェイスの考え方を形成する重要なキーワードとして「創発環境モデル」・「コンテクスチュアル・シンキング」・「イマジネーション・フォー・クリエーション」の3つがあります。
■創発環境モデル 図参照
創発環境モデルは、フェイス副代表理事である小田部巧が提唱する、「メディア」・「エデュケーション」・「ツール」の三要素を持つ環境において「ハイパー・サイクル」構造が生まれ、創発が生じるモデルを示します。
様々な「メディア」から得た「気づき」を「エデュケーション」により「ヴィジョン」へと昇華させ、「ツール」を通じて他者に伝わるカタチ(コンテンツ)にします。(FIG.1)そして、そのコンテンツが再び「メディア」を通して発信され、「気づき」に繋がり、新たなコンテンツが生まれます。(FIG.2)こうして創造のサイクルがまわり出すことで、サイクルが新たなサイクルを創発する「ハイパー・サイクル」構造が形成されるという仕組みです。(FIG.3)
■コンテクスチュアル・シンキング
真の「ヴィジョナリー」とは「ヴィジョン」を実現するために、他者に働きかけることができる人であると考えます。
ともすると知識伝達型の教育においては"問いに対する答え"という思考構造の鍛錬と、その結果のみが問われがちです。しかし、フェイスの提唱する「ヴィジョナリー教育」においては、ヴィジョン形成のプロセスこそを重要視しています。そして、それが「自ら考える力」を鍛えます。また、「ヴィジョン」がリアリティが欠如した単なる理想像にならないようにするためでもあります。このように「ヴィジョン」を精緻化していくためには、それが実現される環境における文脈(コンテクスト)を読み解く必要があります。「ヴィジョン」がカタチとなった時、それに触れた人がどう感じるのか、どういう関わりを持とうとするのか、それは時と場所によって異なるのかなど、そのコンテクストをどこまで客観的に想像・考えることが出来るか、ということです。また、その力を身に付けることで、他者への働きかけ方をよりスムーズにすることも可能だと考えます。
真のヴィジョナリーとは自己を創発させることのみならず、他者を創発させることができる人材です。
ともすると知識伝達型の教育においては結果のみが問われがちですが、フェイスの提唱するヴィジョナリー教育においては、ヴィジョン形成のプロセスこそを重要視しています。それは、ヴィジョンがリアリティの欠如した単なる理想像にならないようにするためであり、ヴィジョンを高解像度化してゆくための過程にこそ、無数の「気づき」と学びが不可欠だと考えているからです。そして、他者を創発させるためには、ヴィジョン形成のプロセスを客観的に捉える力が必要となるからです。
■イマジネーション・フォー・クリエーション
創発的想像とは自己を絶対値とした偏狭な解釈ではなく、対象を絶対化することで沸き上がるものです。そして、その想像が社会にとって真に創造的であるものへと昇華されるには、対象の絶対化を超えてさらに自他を相対化する、すなわち社会を想像することで初めて実現すると考えます。すなわちImagination for creation。全ての創造は想像から生まれ、そして創造によって具現化します。
このように、フェイスは、ポジティヴな未来を創発するための「ヴィジョナリーエデュケーション」を推進することで、多くの次世代が、未来に対して自発的に関わりたくなるように触発していきます。
さぁ、みんなで想像しくなろう。
・気づきのフロントライン「メディア寺子屋」
メディア業界の第一線で活躍する講師陣が
毎回のテーマに沿ってレクチャーを行い、参加者もディスカッションを通じて議論を深める。
学生向け単発型イベント事業
・創造力は志と想像力から メディアプロデューススクール「I-MAGE」(イメージ)
メディアリテラシーを身につけながら、自分たちの想いを仲間と共に深め、社会に向けて、メディアを実際に創る。
半年程度のスパンで行う学生向け教育事業
・多面、多角、多様、創発メディア 「OMNI-FACE」(オムニフェイス)
オムニとは多面・多様などを示す接頭語。志をもちながら社会に進出していった、異才揃うフェイスのメンバーが語り合う。
メディア創造事業





| 2000年2月-3 | 創造支援工房フェイス設立準備 |
| 2000年4月1日 | 創造支援工房フェイス設立(@アジアの泉) |
| 2000年4月16日 | 第1回「メディア寺子屋」開催(@日本青年館) |
| 2000年5月 | フェイス湘南台事務所開設 |
| 2000年6月 | 衆議院議員選挙公開討論会実施 |
| 2000年7月 | NPO法人「.jp」設立イベント「21世紀のガバナンス」をプロデュース 慶応義塾「ポリシーネット」メイン会場演出(@SFC) |
| 2000年8月 | 「メディア寺子屋」第2回合宿 |
| 2000年12月 | 世紀越えイベント「XX+I」参画 慶応義塾大学「第二回世紀送迎会」参画 |
| 2001年4月 | 自主ゼミ「創発環境論」を実施(@SFC) DVジャパン連載開始(~2002年2月) |
| 2001年4月30日 | フェイス湘南台事務所移転 |
| 2001年5月 | ジャーナリズム勉強会「元木組」発足 |
| 2001年6月 | ネオプロデューサーフェスタ運営 [主催:(社)日本映画テレビプロデューサー協会] |
| 2001年7月27日 | プレゼン寺子屋@フェイス湘南台事務所 |
| 2001年8月 | 「EPS」(Emerging Pradigm Shift)開催(その後w-aと名称変更) |
| 2001年9月 | NPO法人化、検討開始 |
| 2001年9月14日 | フェイススタッフ「萩合宿」 |
| 2001年10月 | コミュニティケア助成金を獲得 |
| 2001年11月 | 「TVキャスターズライブ2」事務・広報協力 トークライブ「ネットワーク社会とエスニシティ」(@SFC秋祭) |
| 2001年12月 | Media Producer's School「I-MAGE」設立準備開始 |
| 2002年2月23日 | フェイス新宿仮事務所開設 |
| 2002年3月 | ELP尾道ケータイナビプロジェクトスタート |
| 2002年4月 | フェイス赤坂仮事務所(協力:Vovys Inc.) Media Producer's School「I-MAGE」第1期開校 |
| 2002年6月 | 「編集者の学校」プロジェクトスタート |
| 2002年7月 | フェイス六本木事務所開設 |
| 2002年10月 | NEC新卒向け就職説明会用映像制作 |
| 2003年1月 | 「NPO-TV」プロジェクトスタート 「ミートザプレス」プレイベント |
| 2003年3月24日 | 世界学生会議ブース出展 |
| 2003年4月 | 「ミートザプレス」第1期スタート Media Producer's School「I-MAGE」第2期開校 |
| 2003年7月 | フリーマーケット開催(@みなとNPOハウス) |
| 2003年8月 | OMNI-FACE実験開始(~2003年12月末) |
| 2003年12月 | NPO法人チャイルドライン PV制作 |
| 2004年2月 | 「スローナンバーマップ」スタート |
| 2004年4月 | Media Producer's School「I-MAGE」第3期開校 「ミートザプレス」第2期スタート NPO法人フローレンス WEB制作 |
| 2004年7月 | 「原宿表参道エコラリー」開催 |
| 2004年10月 | 「ミートザプレス」第3期スタート Media Producer's School「I-MAGE」第4期開校 |
| 2004年11月 | 「Trace&Smile」スタート |
| 2004年12月 | 東京丸の内ユビキタスミュージアムスタート |
| 2005年3月 | 愛・地球博市民パビリオンにおける「地球回廊」実施 |
| 2005年4月 | フェイス設立5周年記念パーティ |
| 2005年6月 | アーバンライフメトロにフェイスの活動が掲載 |
| 2005年6月26日 | フェイス総会 |
| 2006年4月 | Media Producer's School「I-MAGE」第5期開校 |
| 2006年5月 | コンヴィヴィアルメディア「I-MAGE DELIGHT」スタート |
| 2006年9月 | 「東京おもひでカレンダー」スタート |
| 2007年3月 | みなとNPOハウス報告書「はばたけNPO」編集 |
| 2007年4月 | 東京サンケイビル「チェリーブロッサムパーティ」企画協力 |
| 2007年6月 | OMNI-FACE βVer.2.0開始 |
| 法人名 | 創造支援工房フェイス |
| 所在地 | 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-9-11-2F |
| 設立年月日 | 2000年4月1日 |
| 役員 | 代表 池本修悟 |
| TEL/FAX | 03-5577-5536 |
| info@iface.ne.jp(SPAM防止の為、@を全角にしています) |
主な協力団体
- 有限会社うつつ(http://www.ututu.com)
- Earth Literacy Program(http://www.elp.or.jp)