相対尺度:一体どれぐらいなんだ?
2007.08.09|magronbass|PRODUCT・TOOL|PermaLink|Comments (3)
時間ができれば作ろうと思ってるウェブサイトなんだけど、いろんなものを相対尺度で計れるサイトを作りたい。 絶対尺度もかっこいいけど、相対尺度は伝わる。
相対尺度のかぎはもちろん、単位にある。 計量の単位がイメージしやすいものであれば、絶対的ではないけど、感覚的であったり、内的な単位を使って、本人がわかりやすい形で「量」が理解できる。 日本であれば東京タワー何個分、富士山何個分、東京ドーム何個分、タバコ何個分。 アメリカならフットボールフィールド何個分、エンパイアステートビル何個分、9/11で亡くなった人の何倍などなど。
理想的にはユーザーたちが単位を選別して、あるグループに対して、これがわかりやすいとか、本人たちに決めさせれば面白いと思う。 こういった単位のデータベースを大量に持っていれば、例えば東京タワーがみかん何個分なのかを知る事ができたり、人間の体重はピーナッツ何個分なのかを調べることもできる。
でもなんといっても比較したい、最も重要なのは大きさ、距離、重さ。 例えば、カメラを検索してるときに思った。 最近の某Casio社の某デジカメExilimは、数年前のExilimと比べて、別に形はさほど変わってない。 でも、寸法からいくと、なにやら全体的に小さくなってるみたいだ。 しかも、重量も少し違う。 こういった場合、どうやって「感覚的に」この差を理解するか。 ネットでいくら検索して、いろいろな寸法を数値的に比較しても、番付けはできたとして、ExilimがIxyより小さいという結論に達して… てもとにIxyがない場合、その比較は成り立つのだろうか。 どこで、サイトに数値をぶち込んで、ビジュアル的に比較するわけだ。
Exilimの重さは:
東京タワー 0.000000000000001個分
みかん 0.3個分
お手玉 1.5個分
コーラ(350ml) 0.3個分
(全部ウソ)
大きさに関しては、入力した寸法をベースに、「箱」で比較する。
Exilimの箱のとなりにタバコの箱、その隣にマウスの箱、さらには自分で入力したその他のカメラの箱。 3Dでパース無しのorthogonalにすれば(isometric)比較しやすいと思う。 もちろん、エンパイアステートビルをロードすることもできる。
このサイトの教育的な(上の場合がツール的だとすると)使い方としては、「変換を繰り返して、触れないものに触れる」こと。 たとえば、結婚式に必要なエネルギーがジョギング5キロ分だったら、結婚ができなくても、ジョギングという、とても身体的な体験を通して部分的に経験することができる。 (結婚しないの?「うん、体力が足りないから」嘘つけ!) 重さも良い例だと思う。 ドブネズミの重さがコーラ(350ml)の半分だとすると、実際350mlを半分まで飲んで、それを持つことができる。 ドブネズミを実際に持ったら、結構ヤバイ。 ドブネズミがそこら辺にいたら、マジヤバイ。(一応「うつくしい」のかもしれないけど)
ま、比喩から学習することが容易なだけに、「何何、何個分」って表現は多いけど、それを文化を考慮して、辞典化して、データベース化してるところはあまり見かけない。 3Dのビジュアライズの部分さえ適当なライブラリを見つけて覚えれば、(Sandyとか)あとはデータベース次第だと思う。 是非、時間があったら作ってみたい。
Posted Comments
こりゃ面白いな。
「世界が100人の村だったら」みたいな、遠い概念や物体などを可視化・意識化することに似ていると思うけど、ある種、Y!とかの検索エンジンにも在る翻訳機能にも似てる。
ただ、もしExilimと東京ドームを比べたりするだけだとそれらの関連があまりつながらなかったりするので、
(もちろん、それだけでも充分に目から鱗だったりするけど)、
その翻訳関係も工夫した方がもっと面白いよね。
例えば、今、例のスタジオファニチャーを作るために
ついに合成樹脂について調べてたりするに至ってるんだけど(笑)、
例えば、10mmの厚さの透明アクリル板を見たときに、結構ガラスと同じ感覚で考えちゃう。でも、ガラスと違って、長い板になると、ガラスとは全く違って思いっきりたわむ。
見た目や質感はわりと同じなのに、分子密度では圧倒的な差が出る。
みたいに、例えば、重さ、質量、距離とかって重要な要素のうち、どれか一つの要素は非常に近似してるのに、別の要素は圧倒的に差がある、みたいなのがわかると、相当目から鱗だと思うなぁぁ。
2007.08.09|ikeponia
そうだね、身近な日用品に例えるとイメージしやすくなるというのはある。
触れる地球のアテンドのときもそうだけれど、地球が1m大で抱えられる大きさのとき、その15m先のバスケットボールが月だ、とか。(合ってるかな)
そうすると、肌感覚というか、その事象を想像上タンジブルにすることが可能だよね。よくある単位だと、広さを表すときに東京ドーム○個分とか、言ったりする。ただ、東京ドームの広さが実感値として持ってないと分からない。
2007.08.09|taku
東京ドームは感覚尺度として適当か?という問いが日本のスイッチにあったなとそういえば。僕は、これやるんだったら、実は経済の規模の実感という部分をやりたいなと思っています。ユニクロとバーニーズの買収野話しがありましたが、ユニクロの売り上げ額は365,305,000,000で言われてもピンとこないけれど、これが店舗数が679店舗あると分かると、割ったりして感覚をつかむことができる、これを、日にちで割るとさらに1日1店舗でどれくらい売られているかが分かる。こういうブレイクダウンが必要な情報って、もっといろいろあるんじゃないかなと思います。
2007.08.10|なおあき
