emotional visual search engine

2007.08.23|taku|MEDIA・COMMUNICATIONPRODUCT・TOOLTECHNOLOGYPermaLinkComments (0)

eve.jpg

アマナで新しい画像の検索サービスが始まった。感性で画像を検索するということから、EVE(Emotional Visual search Engine)という。(なぜかサーチが飛ばされた略称になっているようだ。)確かに画像を探すときって、対象物もさることながら、トーンやテイストが大事だったりする。それを雰囲気から見つけることができるようになったのは便利な気がする。

トップページを見てみると、トーンとテイストによる画像のマッピングが見られる。そのマップを見るだけで、マーケティングのニオイがぷんぷんしてくる感じだ。ワードを見ていくと感性というよりも、パーソナリティイメージに近い。おそらくそれぞれの画像から感じる印象を複数のイメージワードで答えさせて、その結果をコレスポンデンス分析(あるいはそれに近いビジュアライズの分析)にでもかけたのだろう。

いずれにせよ、画像にメタ情報を付加していくのは大変そうだ。感性は人それぞれ違うから、一人で決めれるわけでもないだろうし。でも、このマップに複数の人が投稿してくようにしていけば、その平均値で画像の場所が決まっていくことにもなるし、分類のツールにもなりそうだね。

でも、画像もだけれど、こういう感性検索が一番欲しいのは料理とかかもね。さっぱり⇔こってり、がっつり⇔あっさりとかで、その時の気分で食べたくなる料理に出会える…みたいな。あとは、明日着る服とか…。音楽のテイストで選びたい時とかも、こういうことが出来そうだね。トーンやテイストでコンテンツを検索するということね。そういえば、家具を感性で探せるタグルも、近いものかもしれない。その内、人の性格すらもマッピングされて、SNSで友人探しのときとかでも、それを参考にしたり、自分すらもそこに当てはめてしまうのだろう。

って考えてくと、感性をサポートしてくれるのは最初の内だけで、その内、感性が破壊されていくのかもしれない。ステレオタイプから抜け出れないというか、既存の枠内で考えるクセが身につきそう。もしかしたら、これで全て分類出来るのかもしれないが、それは何か寂しいな。新しいテイストやトーンはあると信じたい。(というか、あるからこういうマップが、新しいデザインを考えるときに参考にはなっても、本当のところは役に立たないのかもしれない…なんて。)

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