年末年始おすすめのビデオ

2007.12.31|ikeponia|ARTPermaLinkComments (0)

年末年始、TSUTAYAでビデオ借りて大量鑑賞する人もいるでしょう。

ま〜普通の映画を紹介しても、OMNIFACEっぽく無いので、
2007年OMNIFACEでわりと話題にのぼった、
■ネットゲーム
■ネットコミュニティ
■戦争
■FPS
って辺りのキーワードから、下記の作品を挙げてみます。

決して新しい作品では無いので観た事あったらスマセン。

押井守「AVALON

押井守作品なので、多分レンタル屋ではアニメコーナーにある可能性が
高いんじゃないでしょうか。実際は実写なんですけど。


あとこれだけは言っておこうかな。
正月映画と言うと、ハリウッド的なド派手な演出でパーッと、スカッとする映画が
象徴的なのかも知れませんが、ポーランドテイストで作られてますんで、
答えの見えない曇り模様な作品です。(まぁ、押井守作品とカテゴライズしちゃえば
そうなのかも知れませんが)
だから、不安な人はスカッとする別の作品と一緒に借りて、先にこの「AVALON」を
観るといい。オーシャンズ13とか、トランスフォーマーとか、最新作でレンタルできるべ。
(トランスフォーマーは僕も借りて観たいと思っているが、いつも貸し出し中なの)

そんなんでも推薦してみようと思ったのは、
FACE回りでは、2007年、セカンドライフで3Dオンラインコミュニティを初体験した
人も多い中で、3Dオンラインゲーム、特にその象徴であるMMORPGを体験したことが
無い人が多数なので、映画という手段を以て、ああこういうもんなんだという設定を
わかってもらえればと思ったからです。「マトリックス」以上に電脳空間での
ロールプレイ、そこにハマってしまう人の心境なんかがわかりやすいです。
ファイター(戦士)、シーフ(盗賊)、ビショップ(司教)、、、なんて、ロールプレイワードが
頻出したり、ミッションクリアによってポイントを稼いだり、パーティを組んでて
窮地に陥ったタイミングで一人リセットをかけるとパーティが壊滅状態になったり
するのも、例えば、ドラクエやFF、ウィザードリィみたいな大型オフラインRPGを
体験したことある人が、オンラインRPGを想像するには都合が良いです。
押井守監督の凄いとこは、2000年にこの作品を作り、そこにMMORPGのエッセンスと
FPSオンラインの要素をがっちゃんこさせてることと思います。

前述の通り、スカッとする映画とは対極にある作品で、
オンラインゲームのネガティヴな面が強調されている(ように感じる)のですが、
やっぱり少なくとも現在は家庭用ゲーム機天下である日本においては
こんな殺伐としたことは多分ほとんど無いですわ。
でも、他の国に関しては、敢えて国名は言及しないけど、
極端にハマってる人って意外といるので、
電脳社会や電脳空間との接し方に関して、とても考えさせられます。


日本においても、最近、Wiiより販売台数が上の"PLAYSTATION 3"は、
以前投稿した通りにセカンドライフのようなオンラインコミュニティを
専用で作っているそう。そこをベースに、オンラインゲームに誘導しよう
ということなのでしょう。
しかし、それ以上に、Wiiにおいて、コンピュータゲーム画面の中のアバターに
多くの人(これまでゲームとは無縁だった、年齢・性別層を含む!)が慣れている。
そして、マッシヴでは無いオンライン環境においても、
そのアバターにユーザを感情移入をする土壌は出来ている。

2008年以降、さらにゲームのオンライン化は進むでしょう。
そうなった時、オンラインコミュニティをベースとした、
オンラインゲームと、どう接してゆくか、本来的にゲームを作っている人たちの
意図に即したゲームとのつき合い方が出来るかは、
完全にユーザ自身に任されていることを、よ〜く解って欲しいなと思います。

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