論座2008年7月号 メディアとジャーナリズムは共存できるか

2008.06.16|shugo|MEDIA・COMMUNICATIONPermaLinkComments (0)

目次を読んでいるとメディア寺子屋やメディアキャンプなどでお世話になっているアジアプレスの野中さんの名前があったので購入した。

野中さんが登場していたのは「踊るメディア、細るジャーナリズム」という題名の鼎談で、お相手は、上智大学教授の音好弘さんと専修大学准教授の山田健太さん。

この議論では「番組や記事の評価システム」や「ジャーナリストをいかに育成するか」など全体的に興味深かったが、個人的に面白かったのは、音教授が話された「あるある」問題調査委員会による報告書発表のタイミングを午前ではなく午後にして、じっくり読んでもらってから記事を書いてもらおうという工夫をした点で、その辺のさじ加減は学ばなければと思う。

それと、まだ全然読めていないが、総務省のデジコン委員会で大演説をされていた、澤田隆治さんの新連載が始まったみたいなので、第1回目は、昔の活躍の話であったが、今後の展開に注目したい。

他に気になるのは宮台真司さんと堀内進之介さんの対談「危機の民主主義を問う」の中で、

「自明でないものを自明だと思い込む危険」に警告を発する議論を用済みと断じていたところ。

先日ここで書いた順応性への問題提起を由り深く考えるきっかけを与えてもらえそうだ。

http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9448

Post a Comment