社会変革を起こしうるNPOとは?

2008.07.17|shugo|SOCIETY・GOVERNANCEPermaLinkComments (0)

僕が常務理事をさせてもらっているNPO事業サポートセンターは、NPO法人チャリティプラットフォームと一緒にNPO塾という活動を展開している。

今日そのNPO塾に関連した会合に参加したが、僕の中で認識が改まったことが2つあった。

ひとつは、介護事業に関しては、NPO法人と株式会社に差はない
=>同じ舞台で勝負しているという事実について

では、差はないのか?

介護事業をしているNPOは、差について
「介護を受ける前のサービスの差(支えあいとか助け合い)」
というようなことを語っていた。

でも、そんなの、企業にだってできるだろう。

次に介護系NPOが話していたのは、企業は介護保険をもらう人が増えると喜ぶが
NPOは介護保険をいかに受け取らない状態(要は健康ということだろうか)で
いつづけてもらうことを目指しているということであった。

ほんとうか?

もしそうだとして、だから、要介護者はそのNPOを選ぶのだろうか?

僕は違うと思う。

では、ユーザーは、何で選択するのか?

「質の高い介護サービスを行っているかどうか」と「サービス内容に合わせた費用対効果」
にかかっているのではないだろうか?

介護業界で、自分たちはどのようなサービスのレベルで、価格帯はどれくらい、
そのあたりのマーケットはどれくらい存在するのか、そのうちどれくらい自分たちは
マーケットシェアを占めているか。

その上で、どのように今後成長していくかの目標を持ってないと
そのNPOに未来はないだろう。

NPOだからサービスが良いという事実があるならよいが、
(可能性はある気がしている。NPOだし、ミッションを共有して
 特定のサービスについてはボランティアの協力を得るとか、
 企業ではまねできないマネジメントがあるのであれば、、、)
現状は、サービス面でそれほど差があるわけではなさそうだ。


もう1点は、
・事業型NPOは規模を拡大しようとすればいやおうなく、企業と競争を強いられる
・非事業型NPOで寄付を集めれないNPOに未来はない

前者と後者、自分はどっちを選択したいかといえば、前者であったが
純粋にNPOとして存続していくことを考えるなら、後者を選ぶべきだと
思い始めた。

背水の陣というか、本来あるべき姿にならなけりゃ、やってる意味ない

ということを感じさせられちゃったんだと思います。

後者の方が、僕にとっては大きな問題だが、未消化なので、この程度で
お許しください。

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