ぶっきらぼうな記者

2008.06.24|shugo|SOCIETY・GOVERNANCEPermaLinkComments (0)

今日は部会に参加した流れで、総務省で行われた記者会見に同席した。

取材をされる側の立場に立っていたので、どんな質問がくるかビクビクしていたが、
そんなに厳しい質問が来ないとわかってきたので冷静に記者を観察し始めたところ
一人ぶっきらぼうな記者を発見した。他の記者は社名を名乗り、質問をしていたのだが
そのぶっきらぼうな記者は、他の人の質問の途中に割り込み、どちらかというと失礼な
詰問調で質問を投げかけた。

中間答申に関する記者会見であり、受け答えをする部会長や主査はそれなりのお偉方。

まぁ、その方々にへりくだる必要はないにせよ、最低限の敬意は
表すべきではないかなぁとその場では感じたりした。

これは、心理的に取材を受ける側の立場にいたからそう思ったのだろうか?


少しでもいいコメントを記者会見で引き出しても、他社も聞いているわけで意味が
あるとは思えない。

だが、つっけんどんな質問だと答える側もますます答える気がうせる。

基本的なことを記者会見で質問すること自体が悪いことではないが、もう少しお偉方を
困らせるような質問を投げかけれるくらい勉強してきた方がよいとも思ったりした。


余談になるが、

田原総一郎さんなどは
学生運動時に、警察の側から学生を取材するか学生の側から警察を取材するかで
印象が変わるというようなことを話される。

この例からもわかるように
記事を書く際、どの立場に立つかによってメッセージが変わるわけだが、、
この辺うまくやってるなぁという例があったので最後に紹介する。

それは、前にも引用した元経産省出身で現在慶應大学准教授の岸氏のブログ

「コンテンツ制作者に冷たい日本」の2つの決定
http://it.nikkei.co.jp/internet/column/mediabiz.aspx?n=MMIT12000023062008

特にダビング10については「最低なダビング10の決着」とまで書いちゃった岸氏。

元経済産業省なのでメーカーよりなのかなぁと思っていたら、さすがエイベックス取締役。
「コンテンツ制作者よ、怒れ!」と煽りつつ、メーカー有利な交渉であったかのような
印象を与える記事に仕上がっている。

そもそも政策なんてものは、自分たちの主張に正当性があるように思わせないと
話にならないわけで、竹中さんが大臣やっていた時も

増税の前にまず、経費削減から

というところを徹底させていたわけで、まぁ、その当時は当事者だったので、
情報も集まっていたから説得力もあったのかもしれないが、
現状はちょっとアンバランスな感が否めない。

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