みなとNPOハウスがなくなってそろそろ1年たつ

2008.06.27|shugo|COMMUNITYPermaLinkComments (4)

今日は、六本木にある政策研究大学院大学にいき、日本のインテリジェンス研究の
第一人者北岡教授にお話を伺った。

ひと月以上前に受けた北岡教授の講義はSFCでの授業やメディア寺子屋地球大学などで
僕がこれまで受講してきたものとは取り扱っている内容が全く異なっていたため、
正直カルチャーショックを受けたが、その時に感じたこと、未整理だったことを今日は
北岡先生にぶつけることができてとても充実した時間を過ごすことができた。

今日僕がぶつけた問いは2点あり、

1点目は佐藤優氏などもよく「国益」について論じているが、その「国益」に対する
意識の持って生き方・持っていかれ方、つまり醸成プロセスについて。

2点目は北岡先生が、「インテリジェンス」を論ずるモチベーションというかご自身の
ミッションについて。

答えについてはここでは触れないが、答えを伺った際の勝手な感想を書かせていただくと

北岡先生は国際舞台における日本のだらしない現状をご存じで、だからこそ、
「インテリジェンス」の必要性を様々な機会を通じて発信・教授されておられるわけだが、

その語り口は、少々飛躍した表現になるが、僕の感覚では憂国的というか献身的で
久々に吉田松陰的な尋常ならざるものを感じた。

ちょっとは、書きすぎた気もするが、興味を持ってもらえた方は、著書をぜひご一読ください。

(北岡教授はいろいろと本を出されていますが下記の最新刊「仕事に役立つインテリジェンス
~問題解決のための情報分析入門」は導入として最適だと思います。)


北岡先生を訪ねた帰りにせっかく六本木に来たということで、
みなとNPOハウスのあった場所に寄ってみた。

やはり、全くの更地であり、白いバンが3台ほど駐車していたが、
この更地からは、新しものが生まれそうな気配は全くなかった。

活気があったころのNPOハウスが懐かしい。。。

この場所を象徴しているかのような話を昨日のNPO事業サポートセンターの総会で、
聞いたのだが、NPOを取り巻く状況は相当悪いようだ。

特に中間支援団体の壊滅的な状況だとか。

支えるべき中間支援団体が壊滅なら、3万以上に膨れ上がったただでさえ
組織力のないNPOはじり貧といっても過言でもないだろう。

じり貧はじり貧を呼ぶのかNPOと似たりよったりな現状である
ジャーナリズムを考える機会も最近あった。

アジアプレスの野中さんと二日前お会いしたのだが、フリーランスジャーナリストの
食えない状況を歴史的な経過と合わせて伺い、未来への危惧を感じた。

既存メディアもメディア革命の真っただ中にいるからか、「枝葉末節」までは
気が回らず、結局メディアの良心ともいえる多様性の根源であるフリーランスを
結果として見捨てるはめに。見捨てるつもりがなくても、そもそも、フリーランスに
なろうという若者がほとんどいないことが現実を物語っている。

ここからが今日書きたかったことで、

現状NPOをリードしてるストライキなどを断行した労組の方々全盛の時代も
ベトナム戦争を華々しく伝えたジャーナリストの時代も

今は昔

結局、権力をもった人たちに徐々に徐々に丸め込まれて今に至っている。

結果として

日本の政府における「インテリジェンス」の欠如から生じる国際競争力の低さを
嘆く人がいる一方で、

その能力の低い政府や行政にすら安い下請けとしていいように扱き使われている
NPOやNGOが増えている。

ジャーナリズムも権力を批判する役割などをとうに忘れてしまったかのように
耐えきれず休刊廃刊が横行する昨今。

要は、しょぼい政府にすらまともに対峙できないNPOやジャーナリズムを
どう盛り上げていくかをない知恵を絞ってみんなで考えなきゃならんわけだ

で、今日でた僕の結論は、

やっぱり大谷さんの志を引き継ぐ意味でも「メディア寺子屋」の復活だろう

ということで、近々開催したいと思います。

もう、支離滅裂な書きっぷりで申し訳ないが、
明日は意味不明に早いので今日はこれ以上書くのはあきらめます。。。

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